2004年06月01日

浮気は男の甲斐性なのか?

 十代の時、友達曰く「ろくでもない男」とばかり付き合っていました。自分でも「うん、全くろくでもない男ばっかり選ぶよな」と思いつつ笑って流しておりました。というよりは寧ろ自暴自棄。というか、たぶんこの先出会うどんな男も皆こんな感じだろうと思って諦めていた気がします。この世の全ての男性がそうだと思っていたワケではなくつまり自分の事を好きだと言ってくれる男性がたぶん全員ひとりのこらずそういうタイプなんだろうと思ってました。当時事情を半分ほど知っていた後輩には「なんで笑ってるの!?」とか「マゾなの?!」とか怒られ口調で慰めてもらってましたが(色々と)。そもそも、私は悩み事とかいうものを、友人だろうと家族だろうとこぼしたりする事はあんまり無い(というか未解決の間は絶対誰にも何も言わず解決して自分の中で答えが出てから初めてこぼす)のですが、その件その彼女に関しては、別で、当時付き合っていた彼氏が彼女の友人に手を出した(というかたぶんきっとやること全部やったのでは無いかと思う←聞きたくなかったので一度も誰にも一切聞いてないのであくまで想像)のですが、彼女が私とその彼(仮に「
ヤツ」としておきましょう)が付き合っている事を知っていたので、友人に話してものすごく修羅場ったらしいです(ソレすらも知らないしほとんど事情も聞いてない)。ちなみにヤツは公務を放ったらかしにして女の子と彼女の自宅でデートしてたんですが、その頃私と言えば、生徒会役員の公務で行った先でカッコイイけどナンパっぽい大学生のおにーさん(眼鏡かけてて一見痩せ型だが筋肉質)に「彼氏いるの?」と聞かれて「はい、います!」と即答していました。後から思うと、件の大学生のおにーさんは超好みだったので、「いません」と答えておけば良かった、と思います。ただあまりにも格好良すぎたので、恋人としてはなぁと思い(ソレ以前に相手してもらえない可能性大だが)、同席した女の子とミーハー(本人のいないところで盛り上がる)して一緒に年賀状出したりしました。ヤツがその当日に浮気していたという事を知ってからは殊更におおっぴらに大袈裟にミーハーして「××さんすっごくカッコイーよね!もう最高!」とできるだけ大きな声で言ってましたが。
 そもそも、その浮気というやつが初めてではなく、その時点で二度目か三度目だった気がします。つきあい始めて三ヶ月か四ヶ月目の事でした。きっかけというのは、相手の方が手紙で告白してきたのですが、「これからは俺がお前を守ってやる」みたいな事を言ってたくせに、つきあい始めて二ヶ月か三ヶ月目で浮気してる事が発覚。相手は中学時代の同級生でした。その後も一・二ヶ月から三ヶ月おきに次々浮気。その度に別れ話を切り出しましたが(いいかげんイヤになってたし)優柔不断で八方美人でキツイことが言えなかったので(←今ではまるで想像もつきませんが)その度に口先で丸め込まれて、面倒事が苦手で嫌いで押しに弱いため別れたいのに別れられず、結局三年ほどつきあう羽目になりました。最後の一年間は思い返すだけでぞっとします。相手の事はキライどころか「事故死か殺されでもしてくれたらスッキリするのになぁ」と思っていました。友人には「顔も見たくないくらい嫌いなら別れたら?」と何度も言われました。全くだ、と思いつつ、つきあい続け、最後の一年間は相手に何をされても言われてもにっこり穏やかに微笑み続け、相手が何をしているか薄々気付いていても何も言わず、相手の都合の良い時にだけ相手がそうして欲しいように優しく接してある日デートした時に「やっぱり俺にはお前だけだ。お前以外には考えられない」と言われたので、潮時だ、と思いその晩すぐに別れたいという内容の手紙を書いて次のデートの前日に届くように投函し、デートはすっぽかしました。案の定自宅まで怒鳴り込んで来たので、その時間に合わせてシャワーを浴びて(本当に良いタイミングだった)五分くらい玄関の外で待たせて中に入れ、お茶どころか水も出さずに、三時間くらい相手にだけ喋らせて、同じ事を繰り返し出した辺りで「言いたい事はそれだけ?もういい?」と言ったら、ヤツは捨て台詞残して走り去りました。なんと言われたかうろ覚えですが「嘘つき」とか言われた気がします。だからなんだよ?と思いましたが。そもそも嘘を先に言ったのはそっちなんだがな、とも。そもそも一時期は殺意すら抱いた事があったのに、それを我慢してこの程度で済ませたのだし、相手が女性不信にならないように、私が一年間ずっと演技していた事も言わなかったのに、と当時は思ったのですが、後から思うともっと早く普通に別れておくべきだった、と思います。今は平気ですが、そのおかげで鬱と人間不信を悪化させ、自分で自分の傷を深くしたと思うので。もっとも、相手の方が傷付いたでしょうが、その一件で自分がますます「ヨゴれた」と感じて自己嫌悪も陥りました。今現在の自分からすると「お前アホか?」って感じですが。本気で別れたいならもっと早くに相手を刺してでも別れておくべきだった、と思います。いや、実際刺すのは問題なので、気持ち的な意味で。イヤなことは死んでもイヤなんだと言えれば良かったんだな、と思います。なので今は我慢せずにハッキリ言いますが。ハッキリ言いすぎとかわがままとか勝手という説もありますが、溜めすぎるとロクな事がないので出来るだけはき出す(あるいは自分で鬱屈を処理する)事にしています。とりあえず脅えて泣くだけとか、耐えて忍ぶとかいうのは、バカらしいと思うので。文句があるなら言えばいい、と今は思います。まあ、言えない事もありますが。
posted by 深水晶 at 22:01| 石川 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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